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1月10日付に掲載された四国新聞記事です。

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内容は、野球肘の原因と特に外側障害についての治療方針、 あとは、手肘関節での関節鏡治療について限られた紙面でしたが、掲載いただきました。 記事の題名が「香川の医療最前線」ということでしたので、当院ではここまでできるという 趣意でコメント掲載いただきました。日本のレベルがこのレベルにあります。 現在、相談する医療機関によっては、治療方法の限界があることも事実です。 指導いただいた母校の諸先輩方、手術に付き合ってくれた(現在も付き合ってくれている) 後輩方にはありがとうの気持ちです。  

四国新聞 1月10日版 医療最前線に掲載されます

  個人的なことでございますが、 1月10日版の四国新聞 香川の医療最前線に掲載される予定です。 「 スポーツによる肘の故障 」関節鏡手術で早期復帰、故障予防へ適切な指導を という、流れで掲載しております。  実際、野球肘でご相談を受ける患者さんからは、試合、競技への早期復帰を望む 声を多く伺います。  また、セカンドオピニオンで来訪される方の中には、 ただ 「練習をしばらく休みましょう」 「投球はダメだけど、あとは痛くない範囲でやってください」 など、 漠然とした説明で時間だけ過ぎている方が非常に多いです。  優しい時間が過ぎるだけで、上手くいく方もいらっしゃるかと思いますが、ゴール設定の ない待期期間は待たされる競技者にとっては、厳しいものです。  手術治療の選択肢を持っていない先生に、手術をすることは不可能ですから、手術の必要 となる タイミングを判定するのも困難です。どこまでが保存的に頑張れるかもその境界線を 知っているからできることです。 的確な診断、最適な治療が得られるように願うばかりです。