肘内側側副靭帯損傷
少し古くなりましたが、大谷選手が肘の靭帯損傷の再建手術を行いましたね。野球選手、とく投手にとっては負担のかかる部位の一つと言えます。topレベルの選手にとっては、機能の低下は許容されるものではないことは想像に難くありません。 野球選手のレベルにもよるのですが、どこまで治療対象として手術をしてまで直すのかが重要です。当院では館林慶友病院の伊藤先生の開発された方法である伊藤法を踏襲して治療を行っています。詳細は割愛しますが、安定した成績を得ていますので、最大限のリクエストにお答えできるかとおもいます。 患者さんに乗り越えていただく必要があることとしては、手術をした後のリハビリを上手に焦らず、地道に続けることが治療成績に直結することも強調しておきたい一つです。