①-1 ここまで進んだ関節リウマチの手・手関節の手術療法
①-1 ここまで進んだ関節リウマチの手・手関節の手術療法
なぜ手術まで必要なのか?
今後、少しずつですが、関節リウマチの手術がどこまでできるのかなどをご紹介していこうと思います。患者さんにしかわからないことが多いのですが、関節リウマチの患者さんは、長いい間、不自由な生活を強いられていることが多いため、その状態に慣れてしまっている方も多いです。半分、「あきらめざるを得ない」状況になっている方も多いかと思います。
手指、手関節では下肢の人工関節置換術にはない「露出部である手指の整容面の改善」という側面もございます。患者さんの満足度やモチベーションと深くかかわる整容面に目をむけることが重要と思います。
特に手指変形(有名な尺側偏位やボタン穴変形、スワンネック変形など)には、相応の対応が可能です。
どうぞ、あきらめずに可能性があることを知っていただければと思います。治療を選べることが重要ではないかと思います。
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