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即日判定 エクオール生産能検査 スタートしました

  当院では、体内に「エクオール変換酵素」があるかを その日のうちにチェックできる簡易版検査キットと 高精度検査キットを導入しました。 健康維持や更年期対策、手指の疼痛として最近 注目 されているメノポハンド予防に関心のある方、 ぜひご活用ください。   Q  : エクオールって何? •            大豆イソフラボンの代謝物です •            女性ホルモンに似た働きをし、更年期症状の緩和や骨の健康をサポート •            日本人の約半数は自力で作れないと言われています   Q  : 当院の即日検査(簡易版)の特長 •            簡単採取:尿をワンステップで採取 •            迅速診断:最短15分で結果が判明(高精度版は 1 週間後 要再診) •            専門解説:医師または看護師が結果をもとに個別アドバイス •            通院負担軽減:予約不要での当日検査が可能   Q  : こんな方におすすめ •            更年期のホットフラッシュやイライラが気になる •          ...

座りすぎに注意しましょう。健康新聞の記事に載りました。 

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今回は、以前、四国新聞に掲載いただいた記事を載せてみます。 だいぶ小さくなっていますが、ロコモティブシンドロームの予防、改善を呼びかけるための記事を依頼されました。 どれも基本的な考えですので、図を参考にしていただければ幸いです。  (文字は小さすぎて、読めませんね。すみません) 歩いて健康的な生活を求めている患者さんが多いことに外来で感じます。 その通りで、歩くことは、生活の上で基本なのですが、動きとしては、人間ならではの巧妙なバランスをとって2足歩行する訳です。 ですから、実は「本番」だと私は思います。 「 本番 」を上手くいくためには、「練習」は必要です。 上手に長く、元気に歩くためには、以下の図のような筋力、バランスが維持されていることが大切です。 自然にできている方には釈迦に説法でした。 このコラムで気づいていただき、「 体に良いこと 」と思っていただくと、単調で飽きてしまいそうなことも、続くことが可能です。 人間は、目標をもって少しづつ向上できるはずです。 どうぞ、お試しください。  

ちょっと工夫したマレット指の手術

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いつもご覧いただきありがとうございます。 今日の症例は、ちょっとマレット指の固定方法を提示してみます。 「突き指」と思って整形外科を受診されて「指先の骨が骨折していますよ」と言われた方もいるかと思います。骨折がある場合は手術治療の方が意外かと思われる方もいるかもしれませんが、安定した成績が得られやすいです。 通常は、私も愛用しているextended block pinによる手術(いわゆる石黒法)を基本的に行っております。このような指先の骨折の場合は、 このワイヤー2本で挟み込むように固定します。術後4週間ぐらいの固定とわずかなワイヤー2本で簡便にまとまるため、患者さんの指にも優しい手術です。 最初に考えた石黒先生はアイデアが秀逸で、尊敬している先輩のお一人です。 ところが先日、きた患者さんは、ちょっと異なるタイプの骨折でした。 ピンぼけですが、はがれている薄い骨片です。 こんな時には、道具が間に合う必要もあるのですが、小さな金属フックを使って引き寄せて固定する手術となります。 この術式で手術を終えると外固定が不要での生活ができますので、なかなか便利かと思います。 テクニック的には前者の石黒法が普遍的なもの(一般的な整形外科の先生方ならば習得されていることが多い術式)ですが、こんな方法も必要になったりします。 けがをされた方も骨折のレントゲン写真をみて、術式を選べるわけではないのですが、どうぞまずは信頼されている整形外科の先生にご相談いただければと思います。

今日の橈骨遠位端骨折 術後

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  ここ数週間は、橈骨遠位端骨折をお預かりすることが多いようです。ご紹介いただく先生方にはこの場を借りてお礼申し上げます。今後も誠実に取り組んでいければと思います。 今日の患者さんは、55歳 女性でした。自宅で転倒されて来訪されました。関節面にかかる骨折線と転位が大きいことから手術をお勧めしております。 出来あがりの写真です。 術後は、最初の1週間はリハビリ来院時に手関節の屈伸を45度ぐらいまでリハビリの先生と練習を一緒に行い、1週間後からは、自宅では固定を外して生活いただき、外出時は固定具を使用していただく流れです。 手術をしない場合は、きちんと骨折を整復してギプスで固定で4から5週間を続けます。このきちんと整復してが難しいですし、転位して癒合するとその後の不具合を治すのも大変です。 比較的、遭遇しやすい橈骨遠位端骨折はきちんとした治療で良い成績を目指したいものです。 谷野医師勤務 藤井外科胃腸科・整形外科のHP www.tanino-tegeka-seikei.com

尺骨神経麻痺による再建手術(肘部管症候群) 腱移行手術後

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本日は以前に手術した肘部管症候群という尺骨神経麻痺でお困りの人の手術の患者さんです 「手指が握りにくい」「物をつまみにくい」「開いたり閉じたりができにくい」といった具体的な不自由を自覚していた方です 外観でわかるようですともう整形外科医と同じ目線ですね。左手の指と指の間が委縮してやせています(何となく指の筋が際立って見えたらすばらしい)。 動画も載せてみましょう。 先ほどの、 「物をつまみにくい」「開いたり閉じたりができにくい」がみえてきます。また、この方は指を伸ばそうとすると鷲の手のような動き方をしていました。これは「 鉤爪用変形 」と呼ばれる典型的なアンバランスな状態です。別の方ですと「どんぶりを持とうとすると、淵に手が当たってしまいます」とお困りでした。 この方には、大変なのですが、神経剥離と腱移行という使いにくくなった状況の指を操り人形の糸を付け替えるような手術(細かすぎますので、ここでは内容を割愛させていただきます)を行いました。尺骨神経の再建術式名を挙げておきますと、Neviaser法とBurkhalter法の併用です。再建法の中で私の得意としている方法の一つです。 手術後の外観と動画を置いておきます。外観が何となくふっくらしてきました。 また、傷もあんまり目立たないかと思います。 次に動画です。 握りも滑らかになりました。つまみ動作もやりやすいとのことです。 この肘部管症候群による尺骨神経麻痺はあまり不自由さが目立たないため(細かな動作が困るのであって、大きく握ったり開いたりには支障がないのです)、ご本人だけで悩んでいる、あきらめている方も多い印象です。 しかしながら、どうぞあきらめないでください。上手く相談していただき良い方法を一緒に考えていただければと思います。 小生も10月から日本手外科学会認定指導医を拝命しております。 手肘のけがでお困りの方には、お役に立てることもあるかと思いますので、 ご相談いただければ幸いです。

外来の混雑状況

  新型コロナウイルス感染症予防対策にご協力いただきありがとうございます。  当院でも、来訪時の検温を実施しております。通常診療ができるように最善の注意を払って診療させていただいていております。  診療時間(午前中9時から11時)によっては、social distanceに注意が必要な時間もございます。  待合での工夫などをお願いしている状況ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

四国新聞 健康新聞に記事がのっています

  12月1日 日曜日の四国新聞に付属している月1回発行の「健康新聞」(挟み込んでいる薄い別冊紙面ですね)に私の記事を載せていただきました。   「手根管症候群」について書かせていただきましたので、ご興味のある方はご覧ください。   久しぶりに新聞紙面にのせていただきました。今後も手肘・リウマチの専門医として正確な診断、的確な治療を目指してまいります。

トイレ・風呂場改修工事が終了しました。

 この8月5日よりトイレ・風呂場の改修工事が終了いたしました。  以前よりバリアフリー化させていただきました。  入院生活は決して良いものではございませんが、職員とともに入院生活の一助になれるように今後も務めてまいります。

四国新聞 健康新聞の記事

  ちょっとしたご縁もあって、現在、四国新聞社さんの月1回別冊媒体で配布される健康新聞内の記事編集委員をさせていただいております。  内容を編集委員で吟味して編集、掲載しております。  私の記事も載せていただいております。この場を借りてお礼を申し上げます。  12月にデュプイトレン拘縮を上梓していただき、今度の3月にTFCC損傷を取り上げていただきました。  取り上げた病期に対する正しい知識と整形外科の標準医療をみなさんに知っていただく良い機会と思い精力的に参加していこうと思います。  記事を目にする機会がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。