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日本肘関節学会の演題採用

  来年の2月に奈良で行われる日本肘関節学会に演題採用されました。この学会で自分で発表するのは久しぶりです。いつも関連病院の先生に指導提供・発表をお願いしていましたので、今回は自分の番です。  鋭意準備してまいります。

四国新聞 健康新聞に記事がのっています

  12月1日 日曜日の四国新聞に付属している月1回発行の「健康新聞」(挟み込んでいる薄い別冊紙面ですね)に私の記事を載せていただきました。   「手根管症候群」について書かせていただきましたので、ご興味のある方はご覧ください。   久しぶりに新聞紙面にのせていただきました。今後も手肘・リウマチの専門医として正確な診断、的確な治療を目指してまいります。

中国四国整形外科学会の演題

  今週末に中国四国整形外科学会に演題発表してまいります。演題は「PIP関節の重度屈曲拘縮に対する伸展機構再建を併用した人工指関節置換術の治療成績」です。  関節リウマチの患者さんのいわゆる「ボタン穴変形」になったPIP関節の変形でも70度以上屈曲したままの状況の指の手術をしたという内容です。平均20度ほどしか可動域がないものを平均60度まで改善させたという内容です。  指の変形は本人にとっては気になるものだと思います。治らないなどとあきらめず、ご相談いただければ幸いです。

今日の症例から ~肘関節内側側副靭帯損傷の考え方③~

  本疾患の診断は、投球時の疼痛や内側上顆下端の圧痛や徒手テストで診断自体は難しくはありません。MRIを撮影するとよりはっきりしますが、MRIだけで手術になるかの是非が決まることはありません。前腕屈筋群と呼ばれる筋肉が動的な内側支持機構として機能しますので、これをしっかり鍛えることで回避できることさえあります。  保存療法で日常生活、スポーツレベルを維持できることも多いですし、第一線を維持するならば手術をした後にもこれらの筋群をより鍛える必要性があります。  持ちうる能力を最大限に生かすために患者さんも最大限の努力が必要とされますので、良い伴奏者としての医療機関の存在が必要だと思います。  患者さんの皆さん、どうぞ気持ちを前にもって、頑張ってください。

今日の症例から ~肘関節内側側副靭帯損傷の考え方②~

 野球肘の患者さんを多く預からせていただいています。今回は肘靭帯損傷と多血小板血症治療の考えについてです。  スポーツ業界での治療トピック(特に膝)では多血小板血症注射(PRPあるいはAPS)がもてはやされてもいます。私も今後の展開に期待している一人ではありますが、先進的な取り組み(治療とまでは言えない)です。まだ痛みの抑制と組織強度が正常に達成するのかなどの治療成績は、上肢の世界では未知のものです。さらに、保険医療ではなく(関連治療は診察も含めてすべて自費)コスト的な問題(10万から30万)も顕著です。肘内側側副靭帯については、破断強度の負荷率からも特殊事情の多い部位ですので、今後の展開を注視していきます。  患者さんにとって確実に相談できる医師を探す必要性がある疾患の一つであることには、変りはありません。

今日の症例から ~橈骨遠位端骨折~

  近医よりご紹介いただいた橈骨遠位端骨折の手術を施行してまいりました。80代の自宅で生活されている方です。今後の手関節の機能訓練は、1週間ほどは管理下での手関節の可動域訓練を行い、状況が許せば夜間のみの固定装具で対応できそうです。  手術前の不安そうな顔を思い出すと今の頑張っている御本人を拝見するにつけ、こちらも癒されているような気がしています。  患者さんにとって良い治療は、人それぞれです。よくご相談しながら最善の治療を一緒に考えていこうと思います。

足関節外側靭帯損傷の診断② ~診断後の判断~

  足関節の靭帯損傷が発生したあとは、その程度をどう足考えるかです。私自身はストレス撮影での関節動揺性と腫脹の程度を重視しています。以前に受傷している方は、ストレス撮影の動揺性と関節腫脹の間に乖離がある場合も多いです。  以前に受傷しているとすでに靭帯は緩くなっているので今回、捻っていても腫脹の程度が低くなります。これが「捻ってもすぐ直るから大丈夫」と誤解してしまうパターンの一つです。  緩みが続くと、軟骨損傷も併発してしまうので一つ一つの受傷時にその重症度を判定をしていくことが肝要です。