手指の痛みに対するエクエル™への期待
最近、手外科専門医なので、
手指の節の痛みがどうにかなりませんかと
ご相談をうけています。
なかなか手を休ませながら、仕事を続けるのも
難しいので、何か他に方法がないものでしょうか?
とのことでした。
過去のブログでも保存的なテーピングや手術的な方法まで
お伝えしていることが多かったのですが、
テーピングや固定装具にしても、手術加療にしても
どちらも患者さんのライフスタイルの
変化をお願いする形や仕事を一時中断していただいて
手術をお願いする治療方法が多いため、
間の治療方法はないのかなと考えている次第でした。
その中で「大塚製薬 エクエル™」が期待できるのかな
と考えております。
ここ数年の日本手外科学会でのランチョンセミナー(学会の会期に企業が主体となって講演するセミナー)開催や今日の治療指針2020に代替治療として掲載されていることからも期待したいところになりつつあります。
婦人科領域では更年期症状などでよく提供されるようです。
当院でも近日発売予定です。
もちろん、すべての方に有効とは申しませんが、「手術まではちょっと困る」という方に治療選択枝があっても良いかなと考える次第です。