更年期以降の女性向け 骨密度検査のご案内
 更年期を迎えると女性ホルモンが低下し、骨代謝のバランスが崩れて骨密度が急激に減少しやすくなります。自覚症状なく進行する骨粗鬆症は、骨折リスクを高め、日常生活の質を大きく損なう可能性があります。当院ではDXA(二重エネルギーX線吸収法)を導入し、大腿骨と腰椎を同時に測定できる精密検査を実施しています。
 診療時間において施行可能です。
予約不要です。
DXA法による測定の特長
•            同時測定:大腿骨頸部と腰椎の骨密度を一度に確認
•            高い再現性:治療経過や定期検査での変化を正確に比較
•            低線量被ばく:一般X線検査と同等以下で安全性を確保
•            短時間検査:10~15分で検査完了、結果は即日解析可能
当院ならではの検査体制
•            最新型DXA装置を完備し、医師自らが測定
•            Tスコア・Zスコアを用いた詳細解析
•            医師による結果説明と運動・栄養アドバイス・治療方針・服薬を提供
• 保険適用検査のため自己負担は1~3割程度
                    (加入保険条件により異なります)
こんな方におすすめ
•            身長が1cm以上縮んだと感じる方
•            1か月以上続く、背中・腰の違和感や痛みを訴える方
•            50歳以上の更年期以降で骨粗鬆症に不安がある方
•            ご家族に骨折経験者がいる方
•            予防的に骨の状態を把握したい方
•            ステロイド薬を3か月以上服用されている方
骨密度を早期に正確に把握することで、適切な運動療法や栄養管理、必要に応じた薬物療法をタイムリーに開始できます。将来の骨折リスクを大幅に軽減し、いきいきとした毎日を守りましょう。