2025香川上肢の外科研究会が開催されました
12月6日(土)に上記研究会が開催され、
演題発表してまいりました。
「橈骨遠位端骨折後に発生した反復性遠位橈尺関節脱臼の1例」でした。母校で培った知識を生かして、応用した症例になります。
実は、患者さんはこの日、傍聴していた病院のとある先生のところから、お忍びで来た患者さんでした。
1年間で3回の脱臼をしていましたが、「治らない」と言われたそうです。
TFCCの修復と橈骨の矯正骨切り術をさせていただき、脱臼もなくなり、最終治療を終えました。
お茶の先生にも復帰して、治療自体を喜んでいただきました。
開業医も長くなりましたが、まだまだ、お役に立てることがありそうです。
難しい治療はどの先生でも難しいのですが、
「わかりやすい説明」
「正確な診断」
「的確な治療」
を意識して、明日からの診療に生かしてまいります。
「」『分かりやすい説明』『正確な診断』『的確な治療』
『分かりやすい説明』『正確な診断』『的確な治療』