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関節リウマチの高度PIP関節変形に対する人工指関節置換術の学会発表動画

  以前より専門学会で発表していた演題を本ブログに少しずつアップさせていた抱こうと思います。患者さんにとって良い情報になればと思います。 本発表は関節リウマチの指変形にも色々ありますが、70度以上のPIP関節の屈曲拘縮(ほぼ指が曲がりぱなしの状況ですね)の患者さんに対して、少しでも可動域が獲得できるように、顔を洗いやすく過ごしていただくようにとの思いから、施行してきた症例のまとめ発表となります。 ちょっと、専門性が高いのですが、動画ですので、見ていただければその限界と良さが伝わればと思います。 成績にバラツキがある事実もありますので、すべての患者さんにお勧めしてよいかは別ですが、一定の水準まで良くなるのではと思います。 悩まれている方、もうあきらめなさいと言われてしまって途方に暮れる方いらっしゃるようですので、参考になればと思います。 谷野医師勤務 藤井外科胃腸科・整形外科のHP www.tanino-tegeka-seikei.com

人工指関節置換術 5年経過しました

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  久しぶりにfollowの外来でお会いできた患者さんです。当時、関節リウマチのため、手指が尺側偏位されていて外観が気になっていたとのことで手術をご希望されました。 MP関節に人工関節を挿入しています。シリコン製のインプラントなので軟部バランスで制御していくのですが、 この方は術後5年を経過しています。 外観も保たれているので、患者さんの満足度は高いようです。 外観はこんな感じが維持できています。 動きなどはスムーズに使っていただけています。 バランスに注意すれば患者さんの満足度の高い手術です。すべての先生が執刀できるわけではありませんが、手術後のイメージの参考になれば幸いです。 谷野医師勤務 藤井外科胃腸科・整形外科のHP www.tanino-tegeka-seikei.com

人工肘関節置換術の術後10年

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  久しぶりにお会いできた患者さんです。 関節リウマチでの肘の痛みを訴えていた男性の方に人工肘関節置換術をさせていただき、ちょうど約10年になりました。 手術前はスライドのように関節の隙間がなくなってきており、頑張ると動かせていたのですが、やはり痛いようでした。 「どうにかなりませんか?」 皆さんと同様のコメント、ご相談から外来診療は始まります。 当時も今も人工肘関節置換術をさせていただいているので、患者さんにリスクとベネフィットをお話ししてさせていただいたのを覚えています。 術後10年経過のレントゲンです。 K-NOW人工肘関節を使わせていただくことが多いです。セメント固定をしていますが、最近はセメントレスも使用できますし、解剖学的に設計された機種でもありますので安心、信頼して使っています。 手術はやはり長期成績が大切となります。 患者さんに来院していただくことも大切ですのでありがたく思います。 術後10年の外観可動域です。 痛みもとれてネクタイを締める動作や農作業の就労も可能となったようで、大変喜んでいただきました。   診察に来ていただき、ご満足いただくお言葉もいただけると手術してよかったと改めて思う次第です。患者さんにとって最善、最良を考えることは大切です。 正しい知識と診断で正しい治療を行うように、努めることが良い結果に近づけるのではと思います。

関節リウマチや指変形に対する人工指関節置換術の術後

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  手指の機能障害があると、物を握ることが困難であったり、外観が小指側へ曲がっているので、患者さん自身が寂しく思われる方がいらっしゃいます。 握ることは、できるのですが、上手に伸ばすことができず、「顔を洗う時に手がそろわない」「指先がぶつかるため、テーブルに手を付けるときにつらい」など本人にしかわからない苦労もあります。「痛くないから大丈夫」「もうなれたから大丈夫」「あきらめています」など、消極的な納得のさせ方もあるようです。 私自身は、関節リウマチや高度の指の変形性関節症の方には、人工指関節置換術という方法もあることをお話ししています。万人に受け入れられるわけではございませんが、関節リウマチや変形性指関節症には除痛と可動域の回復、外観の改善などが可能となります。 写真は75歳の女性の手です。関節リウマチの方です。画面の右(患者さんの左手)が手術をした手です。右のように握りこみもできますし、伸ばした時の外観もよさそうです。 動画も上につけてみました。手術後6か月ですので、だいぶこなれた感じですね。患者さんにとってのベストな治療は、必ずしも手術ではないのかもしれませんが、「あきらめる」「我慢する」をゴールにしなくても良いのかなと思う次第です。体力的な問題はこの手術にはあまり問題ありません。術後のリハビリテーションをどれだけ時間をとっていただけるか、理解していただくかです。治療結果は「手術のでき半分、リハビリ効果半分」の気持ちでお話ししています。 難しい話になっていますが、手指の変形でお困りの方、関節リウマチでお困りの方に希望のある、良いイメージを持っていただければと思います。

関節リウマチと肘部管症候群の手指機能の不自由な症例に対する母指CM関節形成術と尺骨神経麻痺の再建手術

  先日、72歳 関節リウマチの患者さん手術の6か月後followで来院された患者さんの動画を提示します。 肘部管症候群でした。症状は、手指の骨間筋が委縮して、細かいものがつかみにくく、しびれが発生しているとのことで来訪されておりました。関節リウマチなのでつまむときのCM関節症も合併していたため、併せて何ができるかを考えてさせていただきました。 それぞれが特殊ではないのですが、腱移行で示指を寄せやすく、母指はCM関節形成術で痛みを解消させています。幸い、母指の挟み込む力はまだまだありましたので、もう一工夫はしないで済みました。 食事やボタンが留めやすく、本や雑誌も手に取ったり、読みやすいようです。 患者さんとの出会いは、膝が痛いとのことで関節内注射をしていたことからの話の広がりでした。本人は「関節リウマチだから、もうあきらめていた」とのことでした。 どうぞ、あきらめないでほしいと思います。相談していただくと改善策が何かしら得られると思います。

K-NOW人工肘関節 関節リウマチの肘関節障害に対する人工肘関節置換術

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今日は先日、執刀させていただいた。 人工肘関節のお話し を少しさせていただきます。 今回、関節リウマチの患者さんからご相談をお受けしました。 「夏ごろから痛みがあったのですが、何となくかばいながら使っていました」 とのこと、私の外来に通院していただいていたので、「気が付いてあげれなくてすみません。一度レントゲンを確認しましょう」との流れで確認すると腕尺関節の変形がございました。 右の図のようを変形した状況を呈しています。 痛そうですよね。 そこで、提案させていただき、K-NOW人工肘関節置換術の手術をさせていただきました。 「上肢の曲げ伸ばしで痛みが続く」「車の運転や食事動作が非常に苦労する」 と伺いましたし、 鞄を持つ動作などは、半ばあきらめていた ようです。 「あきらめるのはもったいないので、ご家族とも相談して体調を整えてしかる時に行いましょう」とお話しをしておりました。 右図が出来上がりとなります。以前はセメントのみの仕様でしたが、現在は右上のカタログのようなセメントレスも使用可能となりました。 関節リウマチのお薬が非常に進歩しているなかでは、なかなかこのような手術をさせていただく機会も減ってきておりますが、 「痛みにあきらめる」ことなく、ご相談いただければと思います。 手術には長所と短所はございますので、 手術経験豊富な先生と 手術の是非については良くご相談していただければと思います。

中国四国整形外科学会の演題

  今週末に中国四国整形外科学会に演題発表してまいります。演題は「PIP関節の重度屈曲拘縮に対する伸展機構再建を併用した人工指関節置換術の治療成績」です。  関節リウマチの患者さんのいわゆる「ボタン穴変形」になったPIP関節の変形でも70度以上屈曲したままの状況の指の手術をしたという内容です。平均20度ほどしか可動域がないものを平均60度まで改善させたという内容です。  指の変形は本人にとっては気になるものだと思います。治らないなどとあきらめず、ご相談いただければ幸いです。